2020年10月19日(月)

住まいで見える地域性 ⑤

みなさんこんにちは。好きなジャンルのイベントに行ったら物販で消毒液が売られていて、今ならではだなと感じたちょこたると。です。情勢的に、まだまだ必要になりそうなので迷わず購入しておきました。

さて、そんな本日は「住まいで見える地域性」の5回目をお送りしたいと思います。今回は近畿地方を取り上げます。

近畿は北部は日本海側気候、南部は太平洋側気候、中部は瀬戸内海式気候と、大きく3つに分けることができます。京都などは盆地が多く、そういった地域では山梨と同じような気候の特徴が見られます。

 

また土地柄的に水害が多い地域でもあるので、その根本的な対策として、床下を密閉構造にする、マンションなどの入口に画像のような止水板を設置するなどの基礎工事を行う住宅が多いです。

 

近畿は歴史的建造物も多く、国宝の約6割、人間国宝の約3割、日本の世界文化遺産の約5割が集中しています。とりわけ京都では、平安時代まで首都として都があった名残から、文化的な街並みが残っており、住宅も間口が狭く奥行きが深い造りになっていたり、犬矢来(いぬやらい)と呼ばれる外壁を汚れから守るアーチ状の柵が設けられるなど、独自の建築方法が見られます。犬矢来は足がかけにくくなっていて、泥棒を防ぐ効果もあるといわれています。

 

前述した通り歴史の足跡が残る近畿地方。暮らしてみれば、風情を感じながら生活できるかもしれませんね。加えて関東に次ぐ首都圏でもあるため、駅や空港など交通の便が良い、テーマパークやおいしいものが多いなど、遊びに行っても楽しいと思います。

 

次回は中国地方を扱う予定です。長編となってきましたが、今しばらくお付き合い下さい。