2020年10月28日(水)

灰よれ!サクラ子さん

みなさんこんにちは。好きな歌い手は鎖那さん。ちょこたると。です。透明感のあるお声と透き通るような高音がとても好きなのですが、最近はあまり目立った活動をしていないのがさみしいところです。

さて、個人的なお話はここまでとしまして、今日も「住まいで見える地域性」を更新していきます。

今回は九州地方を取り上げます。九州は、宮崎県のマンゴーや、博多ラーメン、明太子に代表されるように、全国的にみてもおいしい食べ物がたくさんあるグルメ大国です。それだけでなく、大分県の別府に代表される温泉地でもありますね。

住宅に目を向けますと、この地域は桜島をはじめとした火山が多いことでも有名ですよね。そのため、克灰住宅(こくはいじゅうたく)と呼ばれる、火山灰対策に特化した住まいも見受けられます。克灰住宅とは具体的に

・降灰が家庭内に侵入するのを防ぐ

・屋根などに付着した灰を雨で流れやすくする

・灰の除去作業を容易にする

の3つの工夫を凝らした家庭のことで、その一例として、窓を機密サッシや2重サッシにする、灰の除去作業を簡単にするために「灰シューター」と呼ばれるステンレス製などの板を設置し、屋根から落ちた灰が自動的に溜まるようにする、などが挙げられます。

(画像は雨水を処理しやすくする樋(とい)ですが、灰シューターもこれと似たような役割です。)

この克灰住宅は行政から補助金も降りるようです。行政と住民が一丸となり、火山灰対策に乗り出しているのですね。

余談ですが、九州は気候的にもシロアリが発生しやすい地域でもあるらしく、そうしたものの対策として、木造よりも鉄筋造りの住宅が多い傾向にあるという特徴もありました。

 

鹿児島をはじめとした九州地方では、火山と上手に付き合い、住民と地方が一緒に対策を講じていることがわかりました。山梨も富士山という火山と共に生活しているので、こういった姿勢は見習うべきかもしれませんね。

 

長きにわたってお送りしている当企画ですが、いよいよ次回、沖縄編にて完結の見込みとなっています。最後までお読みいただければと思います。それでは。